最近の楽しみは洗濯とゴールデンウィーク!
洗濯はもう本当に楽しくて仕方ないんです。だから洗濯するときはいつもわくわくしてます。笑
ゴールデンウィークはやっぱり地元に帰省するんで!しかも今日気づいたんですが6日まであるんですね!地元に帰ったらしたいこといっぱいあります!
もちろん日々の生活も楽しんでますよー。忙しい分、それだけ充実してます。
明日発売ですね!買う予定は今のところないんですがFFファンとしてはすごく楽しみです!
あとFF13の発売が2009年冬だそうで!だんだんリアルになってきましたねー!
これはもう絶対に予約して、絶対に朝から並びます。開店と同時にいただけるように!
こちらのほうも楽しみです!
拍手、いつも本当にありがとうございます!
そんなわけで、以下からちょっとしたバルアシェ小話を。
初めてReadmoreを使いますよ!笑
「バルフレア」
やけに情熱的な唇だった。そしてそこから零れた声も、また彼を魅了して。
ん、と微笑んで彼女の言葉の続きを促せば、今まで見たこともないような、それは美しい微笑みで告げた。
「ありがとう」
ゆっくりと丁寧に選ばれた言葉は、彼の想定外のものだった。
それは彼の心にストンと真っ直ぐに降りてきて、一瞬の表情を奪った。それだけの言葉だった。
けれど彼はすぐに表情を取り戻し、自分を深い笑みで見つめてくれる彼女に微笑みながら問うた。
「なんのことだ?」
わざと耳元で優しく話す。彼女は穏やかに微笑みながら、白い腕を彼の首により深く絡める。
どうやら簡単には教えてくれないらしい。その証拠に、彼女の小さな唇は彼の頬に優しく添えられる。
素肌のまま抱き合っているこの状況に、理性が崩壊しそうだということを彼女は知っているのだろうか。
「オイ」
ぎりぎりのところで、彼は声を発する。彼女の言葉の意味が知りたかった。
「なに?」
焦らしているのは一目瞭然。声色はいつもより悪戯だ。
どうしたら話してくれるんだか。そう考えて出た結論は、いつもと同じように唇を熱く重ねるだけ。
息苦しいくらいがちょうどいい。そのままの熱でお互い素直になれるとわかったのはつい最近だ。
荒く息をする唇を離し、彼女の言葉を待った。
「どうしてもいわせるのね」
「当たり前だろ」
互いに見つめあい、そして笑顔がこぼれたあと ― 。
彼女はそっと、続きを彼に告げた。
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